カプセル充填設備 GKFコンテインメントシリーズ

高薬理活性剤の製造において、オペレータの安全性を確保するためのカプセル充填機シリーズです。バリアシステムによって、製品エリアを隔離し、作業者への暴露を防ぐとともに、コンタミネーションを防止します。ProTect（OEB 4以下）とHiProTect（OEB 5以下）の2つのソリューションを提供しています。さらに、クローズド仕様のカプセル充填機の洗浄方法は3種類あり、お客様のニーズに合わせた洗浄方法の設定をサポートします。

主な特長

プロセスの完全自動化

カプセルの自動充填により、オペレータの介入が低減し、保護性能が向上

卓越した専門技術

コンテインメントの専門家チームがお客様の理想的なコンテインメントソリューションの実現をサポート

クリーニング機能

基本的なドライクリーニングから自動Wash-In-Place（WIP）まで、お客様の封じ込めアプリケーションに適した洗浄コンセプトを提供

R&D・治験用カプセル充填機 GKF60

OEB5レベルの高薬理活性製剤までフレキシブルに対応

GKF 720 ProTect and HiProTect

Provides an open and variable OEB 4 or OEB 5 platform with various features and filling stations.

GKF 1700 HiProTect

Unique containment solution that fills highly potent substances (OEB 5) and comes with an automated cleaning system.

GKF 2600 ProTect

Dry containment solution for potent pharmaceuticals up to OEB 4.

GKF 60 ProTect/HiProTect

最大3,600カプセル/時の処理能力を持つGKF60は、研究開発専用のラミナーフローに基づくProTect仕様と、クローズドドアコンセプトとグローブポートアクセスを備えたHiProTect仕様のいずれかを選択できます。さらに、手動式ドライ洗浄とウェット洗浄の組み合わせや、スプレーノズルを組み込んだWIP処理も可能です。

GKF 720 ProTect／HiProTect

フレキシブルな小規模バッチ用カプセル充填機です（能力：3,000～43,500カプセル/時）。インフレータブルドアシール、専用のエアハンドリングユニット、フィルター、アクセス用グローブなどを装備しています。洗浄方法は、手動でのドライクリーニングとウェットクリーニングの組み合わせ、または手動によるWIPプロセスで実施可能です。

GKF 1700 HiProTect

独自の圧力ゾーンコンセプトを採用した安全性の高いコンテインメント設備です（最大能力：100,000カプセル/時）。さまざまな自動化プロセスも搭載しています。プログラム可能な洗浄システムで洗浄プロトコルの保存と呼び出しができ、WIPプロセスで再現性ある洗浄結果を提供します。

GKF 2600 ProTect

多様な製品構成に対応可能な大規模バッチ用カプセル充填機です（最大能力：156,000カプセル/時）。吸引ノズルによる手動ドライコンテインメントのほか、オプションの湿式プロセスがあります。生産チャンバー内の陰圧のモニタリングを行い、アクセス用グローブポートやRTP（Rapid Transfer Port: オプション）も提供します。

シンテゴンのProTect／HiProTectコンセプト

ProTect：OEB4以下の生産工程に使用できます。“ProTect”とは、浮遊汚染物質を低減するドライクリーニング方式を意味します（オプションとしてウェッティングシステムを提供）。

HiProTect：OEB 5以下のコンテインメントを要する製品に適しています。すべての機械を手動または自動のWashing-In-Place（WIP）仕様で提供します。

コンテインメント条件下での検査

洗浄可能なインプロセスコントロール（IPC）を搭載：正味重量・総重量の測定
NWDS（正味重量検知システム）による正味重量の全数検査
コンテインメント下でカプセル秤量器KKEと接続（オプション：WIP仕様）

コンテインメント設備では、製品処理におけるオペレータの介入を可能な限り低減する必要があります。カプセル充填工程とオペレータの安全性を確保するさまざまな機能を提供します。

ASB機能：空カプセル詰まりに対する自動トラブルシューティングシステム（カプセル有無検知＋無人運転対応）
検査ユニットからドージングシステムへの自動化フィードバックループによる自己補正
カプセル結合力検知、移送力検知、粉末層高さ調節などのPAT機能
「キャップ無し／充填無し機能」による収率の向上と製品ロスの低減

Technical data overview

	GKF 60 ProTect & HiProTect	GKF 720 ProTect & HiProTect	GKF 1700 HiProTect	GKF 2600 ProTect
Output	3,600 caps/h	3,000 up to 43,500 caps/h	100,000 caps/h	156,600 caps/h
Segment bores	1	5	12	18
Machine cycles	Max. 60 cycles/min	Max. 145 cycles/min	Max. 140 cycles/min	Max. 145 cycles/min
Dimensions (HxWxD)	1,900 x 1,000 x 900 mm	3,490 x 3,133 x 2,101 mm	2,044 x 2,036 x 2,390 mm	3,548 x 3,178 x 2,436 mm
Connected voltage	According to customer specification	380-480 V, 50/60 Hz Special voltages on request	400 V ±10% , 50/60 Hz Special voltages on request	380 – 480 V, 50/60 Hz Special voltages on request

Service Agreements

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Digital Solutions

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Parts

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Maintenance

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Technical Support

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Modernizations

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Training

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Expert Services

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シンテゴンは食品や医薬品の包装を通じて人々の暮らしの向上に貢献するべく、世界中の医薬品・食品の製造に携わるお客様をサポートしています。

企業情報

年の歴史

特許取得数

納品台数

拠点数

カプセルシーリングについて

バンディング技術によるカプセルシールは、カプセル内の液体漏れを防ぎ、製品の品質を最高レベルで保証します。また、バンディングは粉末や他の成分を詰めたカプセルの偽造を防ぐための対策となります。シーリングにより、安全対策を強化し規制要件を満たします。当社のバンディングマシンGKB 2100は、ハードゼラチンおよびHPMC（植物由来）カプセルの両方に対応できます。