Service Agreements
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錠剤のコーティングは、着色や味をマスキングする目的や、腸溶コーティング、放出制御コーティング、有効成分の追加といった用途で需要が増加しています。
業界の新たなベンチマークとなる錠剤コーターSepion(セピオン)は、14 kgから800 kgまで対応し、バッフル交換なしで10%~100%の投入量を処理できます。100%の投入量では、相対標準偏差3%未満の均一な混合を8分以内に実施します。クローズドシステムとして原料のハンドリングと完全自動クリーニングの実施が可能です。オプションとして、高活性の有効成分を含む錠剤のコーティングもできます。
ドラム式コーターSepionは、投入・サンプリング・排出をクローズドシステム内で行います。ドア面に設置した3ヵ所のクランプ接続をインターフェースとして柔軟に使用できます(例:高活性物質を含む錠剤のコーティングの際は、コンテインメント仕様にアップグレード)。さらに、Sepionには自動クリーニングシステムが装備されています。
ドラムを延長することにより、錠剤層を浅くし、錠剤あたりのコーティング回数を増やし、スプレーガンを増設しました。これによりスプレー率の向上と処理時間の短縮が実現しました。ドラムの開放面積は51%で、乾燥能力がさらに向上しています。
Sepionのドラムは、完全溶接されたバッフルは交換不要で、10%~100%の充填レベルに対応可能です。同時に、100%の充填レベルでは相対標準偏差3%未満の均一な混合を8分以内に行います。
当社のドラムコーターには自動スプレーアームを装備しています。充填レベルに応じて最適なスプレーガンと錠剤の距離を操作パネルから調整できます。手動で操作することなく理想的なスプレー角度を維持することができ、オペレーターの安全性を向上させています。
オプションのレーザーでスプレーガンと錠剤の距離を測定し、完全自動化されたレシピでの運転を可能にすることで、オペレーターによる手動介入を不要にします。温度に敏感な製品を取り扱い、最高の製品安全性を確保するため、錠剤の表面温度を正確に測定する赤外線センサーの設置が可能です。
錠剤コーターSepionの標準スプレーアームには、液体用の個別供給チューブを備えたスプレーガンを取り付けています。オプションのProバージョンは、すべてのホースを統合した共通の液体・圧空供給システムを搭載しています。本システムは工具不要のクイックリリース仕様で、設置ミスを防ぎ、設定や清掃の時間をさらに短縮します。
効率性の高いクリーニングシステムを提供します。製品や現場で使用可能な洗浄剤に応じて、さまざまな洗浄コースを選択可能です。ゾーン化されたレシピ駆動のシステムと、製品接触部全体をカバーする洗浄ノズルの組み合わせにより、再現性がありバリデーション可能な洗浄を行います。
開発の初期段階に最適
卓上型ユニットSolidlab 1(ソリッドラブ1)は、研究開発における小バッチの試験を迅速かつ簡単に行うことができます。フィージビリティスタディに最適で、流動層またはドラムコーターモジュールを装備することができます。ドラムコーター仕様には2種類のドラムが付属し、0.25~1.2 kgのバッチに対応します。レシピの作成と管理を行う制御システム“PROVICON” を搭載しており、お客様の製品開発のスピードアップをサポートします。
開発・スケールアップに最適
Solidlab 2 (ソリッドラブ2)ドラムコーターモジュールでは、スケールアップを容易に実施できます。ドラムは交換可能で、0.8~12.8 kgのバッチサイズの錠剤に正確なコーティングを行います。流動層またはドラムコーターのプロセスモジュールが使用可能で、いずれもエアハンドリングシステムと制御システムは共通です。レシピの作成と管理を行う制御システム“PROVICON” を搭載しており、お客様の製品開発のスピードアップをサポートします。
実生産スケールのフレキシブルな錠剤コーター
錠剤コーターSepion(セピオン)は、14 kgから800 kgまで対応可能で、高い効率性が特徴のコーティングシステムです。完全溶接されたバッフルを交換不要で10%~100%の投入量に対応します。100%の投入量では、相対標準偏差3%未満の均一な混合を8分以内に実施します。なお、クローズドシステムとして原料のハンドリングと完全自動クリーニングの実施が可能です。オプションとして、高活性の有効成分を含む錠剤のコーティングも可能です。
高い流動性や理想的な粒度分布といった顆粒特性は、圧縮性に優れ、がん治療などの非常に低い原薬濃度においても適しています。
Solidlab 1 研究開発用 |
Solidlab 2 Plus 研究開発用 |
Sepion 商用生産用 |
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ドラムサイズ (l) |
0.8; 1.5 交換可能ドラム |
2; 4; 8; 16 交換可能ドラム |
175 – 1,000 ドラムサイズ固定 |
バッチサイズ (kg) | 0.25 ~ 1.2 | 0.8 ~ 12.8 | 14 ~ 800 |
密度 (kg/l) | 0.8 | 0.8 | 0.8 |
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Industry requirements and containment solutions for OSD forms
「持続可能性、効率性、デジタル化、安全性、柔軟性」は、産業における重要なトレンドです。 私たちは自社の技術やノウハウを活用して、これらの課題に対する解決策を開発し、未来の製造業を形作っています。
Coating is crucial for tablets: from coloring and taste-masking to functional coatings, it can support the identification and application of the tablet. Enteric coatings and sustained/controlled release coatings ensure that the right amount of API is released at the right location at the right time. Moreover, APIs can be part of the coating suspension (active coating).
Drum coaters are typically used for the film and/or sugar coating of tablets. The core of a drum coating machine is a horizontally rotating, perforated drum with baffles that support the homogeneous mixing of tablets. In order to apply the coating suspension, the drum features spray guns that are positioned on a spraying arm which is positioned in parallel to the tablet bed. The types of coating that manufacturers can realize with a drum coater include color coating, taste-masking, enteric coating, controlled release coating as well as active coating.
A drum coating machine ensures three essential tablet coating steps, including tablet mixing, spraying of the coating suspension, and drying of the coated tablets.
To minimize risks for personnel, products and the production environment, closed charging, sampling and discharging is of utmost importance – especially when it comes to contained applications. A closed process ensures a high-quality OSD product for patients.
For pharmaceutical manufacturers, flexibility is key. Modern equipment allows for filling levels ranging from 10 to 100 percent to process different batch sizes in the same drum, preferably with no changeovers, e.g. baffle changes.
When it comes to coating uniformity, the right gun-to-bed distance is crucial to avoid any overlaps or gaps in the spraying pattern. State-of-the-art machines come with a fully automatic adjustment of the gun-to-bed distance, supporting contained applications without manual intervention. Additionally, a fully automatic adjustment of the gun-to-bed distance provides more flexibility, e.g. the above-mentioned drum filling levels of 10 to 100 percent.
Another key requirement of pharmaceutical manufacturers is process efficiency. Extending the length of the drum allows for a shallower tablet bed and results in a higher coating frequency per tablet. At the same time, manufacturers can increase the number of spray guns, resulting in higher spray rates and significantly shorter process times.
By significantly reducing process and cleaning times, drum coating contributes to less energy consumption and supports a more sustainable operation.